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2013年9月23日 (月)

宮家邦彦の外交・安保カレンダー(9月23-29日)

今週はこの原稿をニューヨーク(NY)で書いている。23日から日本の外務大臣が、24日からは総理大臣がそれぞれNY入りする。オバマ大統領がいるらしく、マンハッタンの交通はいつも以上に混雑。空港に行くため15分前に呼んだタクシーがまだ来ない。

先週末はドイツの総選挙がメルケル首相の勝利に終わり、欧州方面は一息ついた。今週の関心はやはり米国政府の閉鎖(shutdown)をめぐる米国大統領と議会の攻防だろう。9月末までに政府と議会が合意しない限り、閉鎖は不可避となる。

米政府の報道官は「9月末までにオバマ大統領が議会指導部と協議する公算が大きいが、政府機関が閉鎖されないよう議会が責任を持って行動する必要がある」と述べたそうだ。そんな呑気なことを言っている場合ではないだろう。

もっとも、政府の「閉鎖」と聞いても米国人はあまり驚かない。1977年から1996年までに大小合わせて17回の「政府閉鎖」が起きており、その「閉鎖期間」は合計で何と109日もあったのだそうだ。

そういえば、90年代前半の筆者のワシントン(DC)在勤中もそんな議論があった。「閉鎖」という割にはあまり大騒ぎにならなかった。しかし、今回は違うらしい。専門家によると、今回は既に予算強制削減措置のあおりで、状況はかなり厳しいのだという。

先ほどNYからDCに移動してこの原稿を書き続けているが、当地の新聞はオバマ大統領と連邦議会の駆け引きをまるでスポーツのように報じている。例のシリアをめぐる大騒ぎとワシントンの海軍施設での発砲事件をめぐる銃規制の議論でオバマ大統領は劣勢なようだ。

今週はこのくらいにしておこう。いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。

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