フォト
無料ブログはココログ

« 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(9月10-16日) | トップページ | 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(9月24-30日) »

2012年9月17日 (月)

宮家邦彦の外交・安保カレンダー(9月17-23日)


日本では相変わらず日中関係が注目されている。特に、18日は満州事変の発端となった柳条湖事件の日で、毎年何かが起きる日だ。2010年の尖閣漁船衝突事件の際、たまたま9月18日に筆者は北京にいたが、何となく身の危険を感じたものだ。
今年はどうなることやら。それにしても、最近の中国各地での反日デモのビデオを見ていると、2005年のデモに比べて明らかに違う点がある。最も大きな違いは、反日デモの矛先として地方の中国共産党委員会のオフィスが狙われたことだろう。
このことは現在のデモが反日だけでなく、反政府であることを示している。中国政府は恐れ戦いているに違いない。この反日デモを煽れば煽るほど、反政府感情が高まるところまで状況は悪化している。中国共産党統治の限界が見えてきた気がする。
中国といえば、戴秉国がイラン、ミャンマー、スリランカ、フィジーを歴訪する。これも極めて興味深い国々だ。一つ一つの訪問に戦略的意味があり、それをしっかりと実施できる国家は強い。羨ましい限りだ。
欧州では17日にスペインで鉄道労組のストライキ、20日にはダブリン空港の、翌21日にはミラノ空港の職員がそれぞれストライキを行う。偶然かもしれないが、これら3カ国には共通点がある。こんなことをやっている場合だろうか。
ロシアのプーチン大統領が19日に中央アジアのカザフ、20日にキルギスをそれぞれ訪問する。日本の首相とは言わないが、せめて外相だけでも中央アジアの国々を訪問してもらいたいものだ。今の日本の内政状況では殆ど不可能だろうが・・・。
いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。

« 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(9月10-16日) | トップページ | 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(9月24-30日) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1401198/47113821

この記事へのトラックバック一覧です: 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(9月17-23日):

« 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(9月10-16日) | トップページ | 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(9月24-30日) »