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2012年4月23日 (月)

宮家邦彦の外交・安保カレンダー(4月23-29日)

 北朝鮮が「わが革命武力の特別行動」で韓国の「すべての挑発根源らを焦土化させる」 と23日、通告してきたらしい。「対象は、主犯の李明博逆賊一味と保守マスコミを含む」という。対中関係は進展との報道が流れる中、この通告の意味は何だろう。
 サイバー攻撃か、核実験か、それとも別の軍事行動なのか。「3、4分、いやそれよりもっと短い時間で、これまでにない特異な手段」で韓国を焦土化するのだというが、それが何を意味するのか、今のところ分からない。
 核実験だとしたら韓国の「焦土化」にはならないし、サイバー攻撃だけで「焦土」にするのも容易ではない。また新たな砲撃でも考えているのだろうか。それにしても、最近の北朝鮮は一体何を「焦っている」、「急いでいる」のだろう。
 ある朝鮮問題専門家はこれを金正恩に対する「教育」の一環だと看破していたが、頷ける話だ。あの国家は決して狂ってはいない。奇妙ではあるが、それなりの論理があって、行動している筈だ。やはり、特別行動の内容が気に掛かる。
 北朝鮮以外では、フランス大統領選挙が決選投票に縺れ込んだ。保守のサルコジが負けて中道左派のオランド社会党が政権に復帰すれば、独仏関係だけでなく、欧州連合の将来を左右する可能性がある。
 ミャンマーではスーチーさん率いるNLDが初登院を取り止めたことで批判されている。要するにNLD側が政府の出方をテストしているのだろう。ヤンゴンでは当分この種の綱引きが続きそうだ。
 23-27日、中国の温家宝首相がアイスランド、スウェーデン、ポーランドを訪問する。それにしても、国会のない国のトップは外交ができて羨ましい限りだ。日本の首相が最後にこれらの国を訪問したのは何時だったろう。
 いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。

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