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2012年3月12日 (月)

宮家邦彦の外交・安保カレンダー(3月12-18日)

 今週はちょっと視点を変えてフランスに注目したい。先週はスーパーテューズデーで米国の大統領選予備選が再び注目されたが、大統領選挙といえば来月フランスでは現職サルコジ大統領が落選する可能性があるそうだ。
 野党社会党のオランド候補が富裕層に対する所得税率を75%にするとか、プロサッカーリーグの必要性に疑問を呈するとか、一昔前の社会主義的政策が国民の信頼を得ているらしい。
 サルコジ大統領は右派で増大する移民に批判的だし、最近はイスラム教徒やユダヤ教徒の教義や食肉方法などをめぐって保守票を掘り起こそうとしているが、成功しているようには見えない。現在サルコジ氏とオランド氏との差は10%もあるという。
 現時点ではどちらが勝つかは分からないが、もし社会党候補が勝つとすれば、それは欧州にとって何を意味するのか。第二次大戦後の欧州の基礎であるドイツとフランスの連携に変化はあるのだろうか。全く根拠はないが、チョッと気になるところだ。
 今週も中東は酷い有様だ。アフガニスタンでは米兵が地元住人に銃を乱射するというとんでもない事件が起きた。理由は分からないが、狂ったのだろうか。米軍の駐留にとっては深刻な事態だ。多国籍軍の撤退が更に早まる可能性もあろう。
 シリアでは国連特使の滞在中に多くの女性子供の凄惨な遺体が発見されたという。国際世論は反シリアで結束するかもしれないが、本当の下手人が誰だか分からない。ガザでもハマースが反イスラエル攻撃を活発化させている。とってもいやーな気がする。何かが起こる前兆かもしれない。
 いつものとおり、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。

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