フォト
無料ブログはココログ

« 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(10月24-30日) | トップページ | 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(11月7-13日) »

2011年10月31日 (月)

宮家邦彦の外交・安保カレンダー(10月31日-11月6日)

 今週はG20でユーロ問題がどう議論されるかに関心がある。今から思うと、そもそもギリシャがEUの一員であること自体が不思議なくらいだ。しかし、ユーロは政治的通貨だからギリシャごときで潰すわけにはいかない。
 それにしても、米国にはもう余裕はないだろうから、結局欧州は日本や中露に支援を求めることになるのだろうか。G20の結果次第ではユーロという通貨の将来に再び暗雲が垂れ込めるかもしれない。
 中東ではシリアが本当におかしくなりつつある。先月ワシントン出張の際、シリア・アサド政権の存在自体がレバント地域の安定に不可欠の役割を果たしていると強調したら、多くの友人から「分かるけど、もう手遅れだよ」と言われたことを思い出す。
 欧米やサウジが本気でシリアの政権交代に動き出したら、何かとんでもないことが起きるような気がしてきた。決してアサド政権を支持するつもりはないが、複雑なシリア内政の微妙なバランスが崩れれば、崩壊はシリア一国では済まないかもしれない。
 最近中国の不動産バブルについて報道が錯綜している。急激な価格下落で大損した購入者は開発業者に抗議しているらしいが、これが一部で囁かれているようなバブル崩壊に繋がるかどうかはもう少し見る必要があるだろう。
 いつもの通り、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載する。

« 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(10月24-30日) | トップページ | 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(11月7-13日) »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1401198/42784045

この記事へのトラックバック一覧です: 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(10月31日-11月6日):

« 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(10月24-30日) | トップページ | 宮家邦彦の外交・安保カレンダー(11月7-13日) »