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2011年6月 6日 (月)

宮家邦彦の外交・安保カレンダー(6月6-12日)

 遂にイエメン情勢が動き始めた。サーレハ大統領は負傷治療を理由にサウジに入国したが、このまま亡命となる可能性が高いのではないか。同大統領には悪いが、米国もサウジも、彼を帰国させるつもりは恐らくないだろう。
 同大統領の親族はまだイエメンで戦う気だろうが、今や全ての鍵はイエメン国軍が握っている。サーレハ大統領が出国し、国内の混乱が拡大する前のわずかなチャンスを如何に活用するのか。サウジの政治力・外交力が試されている。
 一方、リビアの方は一進一退だ。このままではカダフィが生き残り、リビアは割れるが、それで本当に良いのか。決定打を欠く欧州に一体何ができるのか。恐らく米国に本気で介入する気などないだろう。
 個人的に気になるのはトルコの総選挙だ。報道では原発の是非が争点になるといわれているが、それ以上に重要なことは、トルコ内政におけるイスラム主義と世俗主義の相克である。
トルコ人は大半がイスラム教徒であり、イスラム主義政党が政権を握って問題はない。だが、トルコの動向はエジプトなど他のイスラム諸国の内政を見ていく上で非常に参考になる。というわけで、今週も注目は中東情勢のようである。
 いつもの通り、この続きはキヤノングローバル戦略研究所のウェブサイトに掲載します。

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